サーフィンの上達テクニック サーフィンはパドリングとテイクオフで決まる!!

サーフィンの上達テクニック

 サーフィンにもテクニックってあります。

 あの人上手いなぁ・・・って思った人のサーフィンをじっくり見て自分に置き換えて考えてやってみましょう。


 あの腕の角度 あの手の位置 あの姿勢 あの頭の位置 あの足の曲がり具合

 どれをとっても自分とは違うはず。みんな最初は模倣からでいいんですよ。練習あるのみ!!

パドリング

パドリング写真

パドリングとは
サーフボードの上にうつ伏せ状態で両手を使って水をかいてサーフボードを前進させることです。

正しいパドリングが出来ればテイクオフも速く、たくさんの波に乗ることが出来るので、上達も早いですよ。つまり、パドリングでサーファーの実力がわかるんです。


 両足を閉じてサーフボードのほぼ中心に乗り、サーフボードと海面が平行になるようにバランスをとります。頭を上げて胸を張り、手のひらは完全に閉じないようにして肩を下げないでクロールのように水をかく。パドリングはサーファーの基本なので、海に入って何回もしっかりとパドリングしましょう。

ゲッティングアウト

ゲッティングアウト写真

ゲッティングアウトとは
パドリングをしながら波を越えて沖へ出ることです。

ゲッティングアウトの方法としてプッシングスルーとローリングスルーとドルフィンスルーという方法があるので、波の状態や自分の好みで選択しながら沖へ出ましょう。
左の写真みたいに前方からいるかの大群がくると怖いですけど。


『プッシングスルー』
 小さい波の場合は両手でボードのレイルを押し、胸を上げて上半身を起こして、波をボードと胸の間にとおし、両膝でボードを軽く押します。

『ローリングスルー』
 波が多少大きい場合はブレイクする波の直前で両手でレイルをしっかりと押さえ、ボードごと体を回転し、波の下にもぐって、波の裏側へ出ます。疲れてくるとこれは楽です。

『ドルフィンスルー』
 向かってくる波の直前で両手でレイルを持ち、全身の体重をかけてボードのノーズを波の下に差し込んでもぐり、浮上するときは足先でテイル側を押すと波のパワーのない底部をもぐることができて波の裏側へ出られます。

テイクオフ

テイクオフ写真

テイクオフとは
波を背にサーフボードの上に立つことです。

波に乗ってバランスをとってしまえば波がサーフボードを押してくれます。爽快♪

これは何度も何度もくじけずに繰り返し練習あるのみです。


 波がきたらブレイクにタイミングを合わせて岸に向かって、疑いもなく必至にパドリングを開始しましょう。左右に他のサーファーの存在を確かめてサーフボードが走りだしたのを確認してから、ワンで腕立て、ツーで利き足を前に出し、スリーで後ろ足を引き寄せて立ち上がります。完璧♪

ターン

ターン写真

ターンとは
サーフボードを行きたい方向にコントロールすることです。

ショートでのサーフィンではこれが一番カッコイイですね。切り返しの早さとか角度とかスピードがやめられなくなるんでしょうねぇ。

自然と遊んだぁって気になりますよ。


 テイクオフして真っ直ぐに乗れるようになると、次に自分が進みたい方向を見定めてその方向へ上半身を向かせると同時に後ろ足でしっかりサーフボードのテイルを蹴り出します。膝の柔らかさと腰のひねり具合がポイントで、これはタイミングとバランスが大切なので練習あるのみですね。めちゃめちゃ文章にしにくいんですけど、こんなかんじかなぁ。。。スケートボードなんかいい練習になりますよ。

プルアウト

プルアウト写真

プルアウトとは
波を乗り終えて次のパドリングがしやすいように波から離脱することです。

これが上手にできると体力の消耗も少なくて済みますし、次のサーフィンを楽しむ余裕もできます。最後まで気を抜かずに、サーフィンの練習だと思ってプルアウトも毎回練習しましょう。


 ライディングを終えるとき、波の裏側にサーフボードと共に移動しなければなりません。肝心なのはサーフボードのコントロールだけです。テイクオフしたのに前方にパドリングしている人がいたり、もしもダンパーに乗ってしまったらケガをしたりさせたりサーフボードを折られかねませんので、練習してるといいと思いますよ。やり方はテイルを後ろ足のつま先で蹴り出し、ノーズを自分の体に引き寄せる様に波をやり過ごします。